最低限必要な部品

1.ケース

2.マザーボード

3.CPU

4.メモリ

5.FDD

6.HDD

7.CD-ROMドライブ

あった方が良い、あれば良い、あっても良い部品

1.SCSIボード

2.LANカード

3.DVDドライブ

4.CD−RWドライブ

5.MOドライブ

6.モデムカード

7.その他

T部品の選択

1.ケース
ケースには一般的には素材がアルミと鉄の2種類、あります。アルミは放熱特性が良く、熱伝導率は鉄の約4.6倍あります。ちなみに銀が最も良くて、銅、アルミと続きます。
アルミは確かに優れていますが、価格が鉄ケースの約2倍はしますので、よほど特殊な場合を除いて、鉄ケースを選ぶのが良いでしょう。
ガンガンにオーバークロックして、少しでも熱の放熱を考えないといけない方は、アルミケースを選びましょう。

鉄ケースでは、出来栄えによって、ピンからキリまでいろいろありますが、一般的に安価な物は、それなりの物でしかありません。
触った感じが硬そうで、フニャフニャしていない物が良いでしょう。あと、バリが出ている物は、組立時に確実にケガをしますので、いろんな意味で安物には手を出さない方が賢明でしょう。

ケースで一番重要なことは、組立易さです。どんな立派なケースでも、地獄細工のようなケースでは、組立も大変ですし、メンテの時も泣きます。

あと、ケースで注意することは、ほとんどの場合、電源が附属してきますので、電源の品質にも注意しましょう。
粗悪な電源はすぐにパンクしてしまいます。

電源は一般的には、容量が大きい程、沢山のカード、ドライブ等を追加出来ます。
普通の用途では、250〜300Wあれば十分ですが、PentiumWやAMDのCPU等は大飯食らいですので、それに見合った電源が必要です。

AMDのホームページには、推奨電源のリストが掲載されています。

そういう意味で、一番重要な選択ポイントがケースであるかも知れません。
ケースには、フルタワー、ミドルタワー、ミニタワー、デスクトップ、マイクロATXタワー、NLXなどがあります。
NLXやマイクロATXなどは一般的にはお勧めしませんが、スペースが無いとかいう場合には重宝かも知れません。マイクロATXのマザーボードには、サウンドやLAN等も附属している物が多く、コストを抑えたい時にはいいかも知れません。

ただし、電源容量が小さい物が多く(120〜200W)、パーツを増設したら動かなくなったなどのトラブルも考えられます。

フルタワーは大きすぎます。増設は楽ですが、ケーブルが届かないなどの予期しないトラブル?もあります。

一般的には、ミドルタワーを用います。ミニタワーは製作するのに込み入ってきますので、作りにくいことは確かです。

あとデザインは好みによりますが、シンプルな方が飽きがこないかも知れませんね。

2.マザーボード
マザーボードはお使いになる予定のCPU、メモリに合わせて、好みのメーカーの製品を購入します。英語が読めない場合は、日本語マニュアルが付属するものを選びましょう。無難な選択は、ASUS、GIGA−BYTE等のメジャーなメーカーの売れ筋商品を選ぶと、BBS等のフォローも得やすいでしょう。
メーカーによって価格はまちまちですが、ここでもやはり安価な物はお勧め出来ません。トラブルで泣くよりは、まともな物をお勧めします。

それに、保証(交換)があるものを絶対に選びましょう。

あと、BIOSはメーカーによっては頻繁にアップデートされます。新しいOSやCPUに換えた時はBIOSのアップデートが必要になる場合があります。アップデートの方法にも慣れておくようにした方が良いかもしれません。しかし、これは自己責任でお願いします。万一、失敗したら、起動しなくなります。自信が無い場合は、止めておきましょう。
弊社では原則的に、ASUS製マザーボードを使用いたしております。

3.CPU
一般的にはAMDかインテルしか選択がありません。他のメーカーの物はあまり手を出さない方が無難でしょう。
CPUによっては、マザーボードとの対応があって、合わない物はどう頑張っても合いません。

4.メモリ
メモリはマザーボードの種類によって(正確にはチップセットによって)変わります。
これは、マザーボードの仕様を参考にして下さい。
ショップなどで、ノーブランドというものが売られていますが、これは手を出さない方が無難です。もちろん全てが悪い訳ではありませんが、中には規格を満足しない物も含まれています。メモリのメーカーの検査で振るい落とされたものを、安価に購入して、実装しているノーブランドメーカーも中にはあると聞いていますが、本当のところはどうでしょう?

ブランドとして保証しているメモリは、少々高くても結局安上がりになることもあります。
また、メモリは複数枚挿すと、動作が不安定になる場合があります。これは、チップ毎のタイミングが微妙にずれて、全体としてうまく整合しないことによります。大きな容量のメモリでも、1枚でまとめるのがベストです。

5.ハードディスク
ハードディスクは性能、容量とも進化が激しく、購入される場合は最新の機種を選んでおくのが良いでしょう。もしくは、売れ筋で実績のある製品も安心です。
中には相性問題があるドライブもあるようです。一時期、W社のドライブが故障がすごく多かったようです。一年位で壊れるものがたくさん出ました。それからは弊社ではそのメーカーの物は採用しなくなりましたので、最近の事情はよくわかりません。

それと、回転数の大きい物は、速度も速いのですが、発熱が大きいので注意しましょう。アクセス速度に不満がなければ、5400回転の物が発熱も少なくて、長持ちします。
昔のハードディスクは、頑丈でしたが、最近はプラッタ(円盤状のディスク)の枚数が増えたり、回転数が大きくなったり、ヘッドの数が増えたりで、相対的に短寿命になっています。

ハードディスクの寿命を伸ばすには、まず衝撃は厳禁です。コツンとやっただけでもアウトになる可能性があるので、取扱は慎重にしましょう。

それと、熱対策です。夏場の長時間使用は条件として厳しいです。部屋に冷房を入れたり、直射日光が当たらない工夫をしましょう。ケースに排気、または吸気のFANを増設すると、効果が期待出来ます。
最近は流体軸受けを採用したドライブが出回っています。これは従来のボールベアリングに代わり、流体でシャフトを支えるため、磨耗が少なく、音も静かで故障が少なくなる可能性があります。

6.フロッピードライブ
無いと不便です。メーカーはミツミ、パナソニック、TEAC辺りが有名です。

3モードは特別な事情がなければ、不要です。

7.ビデオカード
3Dゲームをバリバリやるなら、最新のメモリもたくさん積んだ高速カードが必要です。そうでない場合(ほとんどですが)は、一世代前の売れ筋カードが安くてお買い得です。
MatroxのG450とかは、遅い割にはなぜか超人気商品でした。速度ならGeForce辺りがいいでしょうか。

8.CD−ROM
最近はドライブ価格が安くなってきました。CD−ROMだけでなくDVD、CD−RWなどの中から選択しましょう。CD−RW、DVDが組み合わさったもの(コンボ)も出ています。DVD−RAM(R)なども今後、主流になるでしょう。

9.LAN
ADSL、ISDN等のルータータイプを使うのに必要です。COMポートを使う物もありますが...。

これは、OSやマザーボード等との相性が相当ありますので、注意して購入する必要があります。
UNIX、FreeBSD等は、INTEL、3Com辺りの高価な物でないと動かない場合があります。

10.       SCSI
アダプテックのAHA−49○○シリーズならば、たいていのOSで動きます。
安価なボードメーカーとしてTEKRAM等があり、うまく動けば儲け物です。
FreeBSDではDC−390シリーズが動作しますが、最近製造が中止されたようです。

11.       サウンド
サウンドカードは相性に泣かされます。サウンドブラスターは、IRQが重複すると動かなくなる場合があり、注意が必要です。また、挿すPCIスロットによっても動作が不安定になることがあります。

U組立

  よく、段ボールの上で仮組みして、動作確認してからケースに入れろ、という記述を
  見かけますが、これはかえって、事故の元だと思います。やはり、ケースにキッチリ
  入れてから電源を入れましょう。
  マザーボードとケースの間には、マザーボードの取り付け穴に合わせて、スペーサを
  入れます。ケースによっては予め取り付けてあるものもあります。ATXの規格にな
  ってからは、穴が違うというトラブルは無くなりました。
  「マザーボードとスぺーサーの間に絶縁ワッシャを入れなさい。」という記述を、こ 

  れまたよく見かけますが、必要ありません。
  これは、マザーボードとスぺーサーの位置が大きくずれた時に、あったら助かるとい
  程度のものです。逆に言うと、これを入れないといけないような組立は、そもそもき
  ちんと出来ていないという事です。
  スぺーサーのネジ穴の中心が、マザーボードの取り付け穴の中心に来るように、しっ
  か位置合わせしましょう。ケースによっては、キーボード等のコネクタ部分に板バネ
  が来るようになっていて、マザーボードを押し戻す形になるものがあります。
  フロッピー、HDD、CD−ROM等のコネクタは方向があります。間違えないよう
  に十分注意しましょう。

VBIOSの設定
  BIOSは基本的にはデフォルトで構いませんが、CPUの速度と日付、時間の設定

  は最低限必要です。
  詳しくは、マザーボードの取扱説明書をよく読んで、理解しましょう。

WOSのインストール

  マシン組立そのものは、ちょっとセンスのある人なら、そんなに難しく感じないでし

  ょう。しかし、最大の難関は何といってもOSのインストールです。
  OSのインストールに関しては、サポートの対象外ですので、各自の責任で行ないま

  しょう。うまくいかないからといって、メーカーのせいにしないで下さい。

  Windows系で一番つまずくところは、何といってもOSが新しいチップセット

  (マザーボードの制御IC)を認識出来ないことにあります。WindowsXPで

  は、かなり改善されましたが、それ以前のOSでは、マザーボード付属のCDなどに

  入っているドライバをインストールしてやる必要があります。
  Windowsを立ち上げて、コントロールパネル−システム−ハードウエアを開い

  て、?や!などの黄色いマークが出ていなければ、まず大丈夫です。
  細かい内容については、ネットに多数の情報が出ていますので、参照して下さい。