HDDの回転数は高速化に伴い7200rpmが主流となってきました。
SCSIのHDDでは10、000rpm以上するものもあります。
7200rpm以上のHDDは発熱も大きくなります。(5400rpm以下の物は発熱の心配はほとんどありません。)
条件にもよりますが、表面で60℃に達する場合もあります。
こんな高熱部品をそのまま放っておくと、HDDの寿命が短くなる可能性があり、
パソコンの動作が不安定になることがあります。
HDDはパソコン部品の中で最も故障しやすい部品で、故障原因は熱による劣化がほとんどです。
この、HDDクーラーを使用すれば、5〜10℃の温度低下が見込まれます。
1.なぜ温度が高いと故障しやすいのでしょう
一般に磨耗故障を起こす部品等の寿命は、温度が10度下がると2倍延びると言われています。
これは電源に使われる電解コンデンサにも当てはまります。
パソコンを長持ちさせるには、温度を下げるのが一番効果があります。
2.なぜ温度が高いとパソコン動作が不安定になるのでしょうか
ハードディスクに使われるプラッタという円盤は、アルミやプラスチックでできていますが、温度により膨張や収縮をします。
温度差が大きいとエラーが増えるのは、この膨張、収縮によるトラックの読み取り不良が考えられます。
パソコンが不安定になったら、まずメモリを疑いますが、ハードディスクも犯人である可能性が高いです。
3.冬場は温度が低いからと言っても大丈夫ではありません
冬場は周囲温度が低いので、内部の部品の温度もそれほど上がりません。
しかし、部品の温度上昇が温度によらず、ほぼ一定になります。絶対温度は夏場の方が高くなりますが。
温度差が大きいと2.でも示したように、動作不安定の原因となります。
従って、温度上昇を抑える処置を講じるのが、寿命、動作安定に大きく寄与します。
結論としまして、
(1)5400rpmのハードディスク1台のみ:対策は特に不要ですが、ケース内温度が高い場合は何らかの対策が必要です。
(2)7200rpmのハードディスク1台のみ:何らかの対策を講じるのが良いでしょう。
(3)ハードディスクを3.5インチベイに2台以上取付ける:積極的に対策を講じる必要があります。
ケースFANで、ケース内の温度も下げて下さいね。(排気FANとのセットもご用意しました)
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特徴
- 3.5”ベイに直接取り付け
- 8cm大口径静音FAN使用
- 複数のHDDの冷却に効果あり
- 取り付け簡単
- HDDの長寿命化
- PCの動作安定化
- FANは附属しています
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HDDクーラーの取り付け効果の一例です。
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| HDD冷却FAN効果 |
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| 時間(H) |
無し(℃) |
FANあり(℃) |
| 0 |
28 |
28 |
| 1 |
43.2 |
37.8 |
| 2 |
44.3 |
38.5 |
| 3 |
45.1 |
39.2 |
| 4 |
45.9 |
39.9 |
| 5 |
51.3 |
44.5 |
| 6 |
53.2 |
46 |
| 0Hから4Hまでは、シーク無し待機 |
| 5Hから6Hにかけて、HDD連続シーク |
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装着方法
- 右写真のように、ケースの3.5”ベイのHDD固定ビスで
友締めします。(FANは予め付いています)
- ケースの3.5”ベイが短い場合は、写真のように片方は
HDDに直接ネジ止めします。
- 電源コネクタをマザーボードのシャーシFAN等のコネクタ
に接続します。
マザーボードにコネクタが無い場合は、付属のコネクタで
機器用コネクタに接続します。
注意!
- 付属のネジ以外は使用しないで下さい。
- 定期的にFANやHDDのホコリを取って下さい。
- ケース構造によっては、取り付け出来ない場合が
あります。
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赤矢印の方向に風が吹き出て
3.5”ベイを両側面から冷却

寸法図
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